床のはなし
無垢のフローリングにするならコレ!!と思っていたのが
スクールパーケット。
名前のとおり、学校の教室の床ですねヽ(´▽`)/
懐かしい雰囲気があるので、古家具が多い我が家に似合うだろうな…と。
家具との馴染みがよくて、とても気に入っています。
設計士さんのご提案で、リビングに隣接するワークスペースの床はヘリンボーンに。(アウトレット価格でお得だったそうです^^)
大満足~~と喜んだのも束の間、住み始めてわかった無垢フローリングのデメリット……
床が固くて足が痛い!!!!
遮音フローリングのフワフワした床に長年慣れていたので、歩くたびに足に痛みが走り、しばらくの間はコルクマットを敷いていました…。
今では普通に歩けるようになりましたが、当時は「このままコルクマットを敷いたまま暮らすんだろうか…」と、やってしもた感で頭いっぱいな日々でした。
あと、もうひとつあったんです。無垢フローリングのデメリット。
住み始めたのが夏だった…という理由もありますが
床鳴りがヒドい!!!
大人でも子供でも、誰が歩いてもミシミシミシミシミシ…
姿が見えなくても「あ、誰か移動してる」とわかる、まきびし効果。
大工さんや設計士さんの話によると、夏は木が膨張し、フローリングの継ぎ目同士が擦れて床鳴りが起こるんだとか。
あまりに鳴るので『床鳴り止まるんです』という市販の潤滑剤(1000円くらい)を使ったり、フローリングの継ぎ目部分にカッターで切り込みを入れてみたり。試行錯誤したものの、さほど効果はなく…
「このままずっとミシミシ鳴り続けるんだろうか…」と、またもや
やってしもた感。
夏が過ぎても鳴っていた床ですが、木の膨張説は正しかったようで
11月ぐらいになるとピタッと収まり、今は何の気兼ねもなく歩けています。
木が落ち着いてきたら床鳴りも収まる…という話も聞きましたので、それを期待して夏を迎えたいと思います。